・小学生クラス

会話はもちろん、読み書きも含めた総合的な英語力を培います。

クラスは原則的に全て英語で行われ、アクティビティーを通して、英語力として必要不可欠な5つのスキル(聞く力、話す力、会話力、読む力、書く力)を総合的に伸ばします。

リーディング・プログラムによって、英語の本を自分で読むこともできるようにもなります。

小学生クラスでは段階的にフォニックスを習います。フォニックスとはアルファベットのつづりと発音の規則のことで、この規則を習うことにより、早い段階から読み書きができるようになります。

日本の小学校で五十音を習い、ひらがなの読み書きができるようになるように、英語圏の子供たちは小学校や幼稚園で、このフォニックスを学び読み書きができるようになります。

クラスの中では、アクティビティーを通して、楽しく段階的に様々な語彙や表現、日常使う会話などを習います。

子どもたちの集中力を持続させるために、アクティビティーは5分~10分毎に変え、テンポ良くレッスンを行います。

フラッシュカードやボール、サイコロを使ったゲーム、ホワイトボードでマグネット式のアルファベットを使ったアクティビティーなど、生徒の皆さんは楽しいモチベーションを維持しながら英語を学んでいきます。

体を動かすアクティビティーだけではなく、机に向かって英語を書くライティングの時間も設けております。

それぞれの楽しいアクティビティーには学習目標が設定されており、聞く力、話す力、会話力、読む力、書く力の5つのスキルをバランス良く伸ばせるようにカリキュラムが組まれております。

子どもたちに考える時間や「何だろう?」という知りたがる時間を与えるのも大切な学習プロセスだと考えおります。

教師が全てを教えるのではなく、アクティビティーを通し、時には子供たちが間違ったり失敗したりしながらも正解を導き出せるように手助けをします。

一見遠回りに見えるかもしれませんが、生徒の皆さんが試行錯誤しながら自分で発見した答えは忘れることのない確実な力となり、英語を使う上での大きな自信につながります。

ウォンバットハウスでは、生徒さんが英語の絵本を音読する『リーディング・プログラム』を行っています。

クラスで基本的なフォニックスを習得した後に、貸し出しされた絵本を自宅に持ち帰り宿題として音読をします。

このプログラムでは、英語圏の小学校でも使われている『スプリングボード』というレベル分けされた絵本の教材を使っています。

絵本の教材は全部で30レベル、各レベル8冊ずつで合計240冊あります。

生徒の皆さんはこの240冊全てを小学校卒業までに読破します。レベル1から少しずつレベルを上げていくので、無理なく段階的にリーディング力を伸ばすことができます。

このプログラムは、別名『多読プログラム』とも呼ばれており、沢山の本を読むことで沢山の英語をインプットでき、読む力だけではなく、聞く力、話す力、書く力も総合的に底上げできる画期的な英語学習方法の1つとなっています。